関西電力、夢洲でスマートポールを実証実験

今後は非接触充電ドローンポートなど性能検証も

　関西電力グループは1月13日、大阪・関西万博会場である夢洲で、通信基地局やWi-Fiスポット、カメラ、街路灯、デジタルサイネージなどを搭載した多機能ポール「スマートポール」の実証実験を開始した。
　実証実験では太陽光発電でポールへエネルギー供給することのほか、スマートフォンへのワイヤレス充電、Wi-Fi機能の性能、塩害や風害によるポールの耐久性に関する検証を開始した。さらに、今後は非接触充電ドローンポートの性能を検証していくほか、ポールに設置したカメラとドローンを活用した防犯機能・見守り機能の有効性なども検証する方針だ。