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2022.01.18

WING

JAL国際貨物サーチャージ額、2月から3~6円値下げ

 日本航空(JAL)は、2022年2月から適用する日本発国際貨物の燃油サーチャージ額を1月よりも1キロ当たり3~6円値下げすることを決めた。香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムのアジア近距離路線では3円値下げの15円とし、それ以外のアジア遠距離路線では同じ3円値下げの15円となり、米州、欧州、アフリカ、中近東の遠距離路線では6円値下げの30円とする。
 貨物燃油サーチャージ額は直近1ヵ月間のジェット燃料平均価格から決定しており、2021年12月の平均価格が1バレル当たり82.79米ドルだった。そのため燃油指標価格が1月適用分を下回り、2月から値下げすることになった。