ウイングトラベル
オーストリア政観、30回目のワークショップ開催
7月の宿泊者数が25%増に、需要回復顕著に
オーストリア政府観光局は、毎年恒例の「オーストリア スーパーワークショップ」を開催した。30回目の節目を迎えた今年は、観光局やホテル、文化施設やオペレーターなど、計12団体が参加。オーストリア航空の運航再開(成田−ウィーン線)により、日本からオーストリアへの旅行需要は回復、増加傾向にある。ワークショップ後のレセプションの挨拶で、ミヒャエル・タウシュマン日本局長は、「日本人訪問者数は、毎年20万人台を推移しているが、日本からヨーロッパ全体への旅行需要は回復しており、今年7月のオーストリアの日本人宿泊者数は、前年同月比で25%増を記録するなど、我々は前向きかつ楽観的に捉えている」とアピールした。
※写真=(上)左からタウシュマン観光局日本局長、ハイッス駐日オーストリア大使(下)イラストコンテスト大賞の中嶋クミ氏と、その作品