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米空軍、嘉手納にE-3Gブロック40/45を2機配備

E-3Bから移行、米軍・同盟国航空機の効率向上
米インド太平洋軍は1月19日(日本現地時間)、早期警戒管制機(AWACS)であるE-3G「セントリー」のブロック40/45を2機、嘉手納基地に配備したことを発表した。
E-3Gブロック40/45は、従来型インターフェースに代わる新型のインターフェースを搭載しており、AWACS乗員の状況認識能力を向上させ、同盟軍がより効率的に優先順位を決め、交戦することを可能にするという。在日米軍司令官兼第5空軍司令官のリッキー・ラップ中将も1月13日にE-3Gブロック40/45に搭乗してその性能を確認したとのことで、「この新たな能力、そして(E-3Gブロック40/45を)運用する隊員を見て、本当に感謝している。このシステムは、我々が航空技術において最先端に留まる為に、能力を常に更新し続けていることを示す一例だ」とコメントしている。
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