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世界の定期便座席、3月末までの約3300万席消失
前年同週比ベースで43%増、回復へ楽観傾向も
航空データ提供サービスを展開しているOAGは、過去2週間の間に、3月末までの定期便座席が約3300万席分減少したことを明らかにした。そのうち1700万席分は、過去7日間で消失してしまったという。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」が世界各地で猛威を振るい、日本でも急速な感染拡大に直面している。そうしたなか、世界の航空会社各社は冬ダイヤ期間中の座席供給量の更なる絞り込みを進めている様相だ。
航空業界はオミクロン株という脅威に晒されているものの、前年に比べれば状況は好転しているようだ。
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