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2022.01.21

WING

EAG、メガワット級燃料電池スタックシステム開発へ新会社

水素ハイブリット機開発加速、船舶・鉄道など転用も視野

 エレクトリック・アビエーション・グループ(EAG)が、メガワット級の燃料電池スタックシステムの開発を目指す新会社「スマート・メガワット・スタック・フューエルセルシステム」(SMS社)を設立する。エレクトリック・アビエーション・グループは、二酸化炭素(CO2)および窒素酸化物(NOx)の排出ゼロ、いわゆる”トゥルー・ゼロ”となる最大90名乗りの水素ハイブリッド電気推進式リージョナル機「H2ERA」の開発を目指しているスタートアップだ。新たに立ち上げるSMS社を通じて、「H2ERA」など航空機用のメガワット級燃料電池スタックシステムの開発を加速するほか、非航空宇宙用途のメガワット級燃料電池スタックシステムの開発・事業化も目指す方針だ。

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