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2018.09.11

WING

JAL、熊本震災復興支援特別ツアーを下期も継続

2018年上期は約1万3000名利用、支援金900万円超
 
 日本航空(JAL)は9月10日、「熊本城・阿蘇神社復興支援特別ツアー」のうち、今年1月に発売開始した「2018年度上期ツアー」の利用者が7月末で約1万3000名となり、支援金は900万円超になることや、2018年度下期も当該ツアーを継続し8月29日から発売開始したことを発表した。
 この「熊本城・阿蘇神社復興支援特別ツアー」は、JALパックが運営・企画する商品「行こう!九州へ」プランを購入した利用者一人につき500円をJALが拠出して「熊本城・阿蘇神社」への支援金に充てるもので、2016年12月から継続して行っているもの。JALによれば、これまでの累計利用者数は約6万4000名、支援金額は約3200万円になるという。JALは、震災発生から間もなく2年半を迎えるが、熊本城・阿蘇神社の両文化財復興にはまだまだ時間を要するとした上で、これからも熊本の復興支援に取り組むとともに震災の風化を防ぐための継続的な情報発信にも努めていくとした。