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JAL、北海道胆振東部地震被災者へ支援実施
これまでに112トンの物資輸送実施
日本航空(JAL)は9月10日に、9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の被災者支援の実施状況を発表した。JALでは、スーパー等の小売り大手のイオンとの協定に基づく物資輸送、義援金の寄付、マイル寄付の募集やグループ社員による募金などを行っており、今後も輸送協力などを継続し、支援していくとしている。
物資輸送に関しては、JALではイオンとの「緊急物資の輸送に関する覚書」を2016年3月に締結しており、今回の物資輸送はこれに基づくもの。9日までに合計31便、112トンの食品を中心とした緊急物資を北海道へ輸送してきた。地震発生直後は旭川空港へ臨時便2便を含む4便、函館空港へ1便の計5便で24トンを輸送し、新千歳再開後から9日までに88トン輸送しており、今後もイオンと連携し、道内の物資不足解消に向けて輸送協力を継続していくとした。