ウイングトラベル
★IATA、2021年旅客需要はコロナ前58.4%減
前年比回復進むも依然コロナ前比で半数割れ
国際航空運送協会(IATA)は1月25日(ジュネーブ現地時間)、2021年暦年(21年1〜12月)期間中における世界の航空旅客輸送実績を発表した。それによると、コロナ前の2019年実績と比較して、旅客需要を表すRPKは58.4%減少したことが明らかになった。ちなみに2020年のRPKは2019年と比較して65.8%減少していたことから、一定度、需要が回復したかたちだ。なお、座席供給量を表すASKは48.8%減少。その結果、搭乗率は15.4ポイント悪化した67.2%に留まった。