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2022.01.27

ウイングトラベル

★ドイツ、現行の制限措置継続も隔離措置緩和

 医療負荷抑制で抗原検査陰性なら7日で終了

 

 ドイツ政府はオミクロン株のまん延により、国内の感染状況は悪化しているとして、現行の制限措置の継続を決定した。これまで実施してきた制限措置を基本的に継続するが、オミクロン株により医療システムに過重な負荷がかかる場合には、さらなる感染対策措置をとるとしている。今後、医療システムに過重な負荷がかからないと判断される場合に備え、制限措置の緩和戦略を策定する。
 すでに隔離措置は制限緩和が始まっている。医療・介護施設等に勤務する者が感染した場合は7日目以降に行った認証済抗原検査の結果が陰性であり、かつ直近48時間以内に無症状であれば終了。今後PCR検査による陰性確認は不要とする。ブースター接種を受ける者には、接触者としての隔離措置は適用されない。