★三越伊勢丹HD、新宿3丁目の不動産を売却

　売却益は49億円、通期業績予想を修正

　三越伊勢丹ホールディングスは、完全子会社の三越伊勢丹が所有する固定資産を売却することを決議した。売却するのは東京都新宿区新宿3丁目1番26号の土地と建物で、売却益は約49億円。現在は賃貸用不動産となっている。売却先は一般事業法人としている。2月2日に売買契約を締結し、3月31日に物件を引き渡す予定。
　これに伴い、三越伊勢丹ホールディングスは2022年3月期の通期連結業績予想を修正した。昨年11月10日に公表した前回予想に比べて、売上高は100億円少ない4250億円に下ブレするものの、営業利益は前回予想と同じ30億円とし、経常利益は10億円増加の40億円、当期純利益は40億円多い70億円を予想している。

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