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2022.02.04

ウイングトラベル

★JTB、宿泊業者の生産性向上へデジタル化支援

 客室情報とデータ連携実証実験、完全決済実現

 

 JTBは、旅館・ホテル、IT業者の協力で、宿泊事業者向けのデジタルソリューションと客室情報を一元管理するプロパティ・マネジメント・システム(PMS)とのデータ連携を共通化する実証実験を2月から3月に実施する。
 PMSは宿泊予約、販売価格、残室数、料金精算といった客室に関する情報を一元管理できるシステム。データ連携を共通化する実証実験は、複数のデジタルソリューションとPMSのデータをつなぐためのプロトタイプ(試作版)システムを開発し、宿泊事業者のPMSとデジタルソリューションとのデータ連携に伴うコスト負担低減や宿泊客の利便性などのデジタル体験価値の向上をめざし、実業務での有効性を検証する。