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2018.09.12

WING

E-2D早期警戒機1機を245億円で米海軍省と契約

整備器材、技術支援、データリンク改修も別契約で

 防衛装備庁は先頃、E-2D早期警戒機1式(1機)につき米海軍省と245億8145万7152円で契約した。有償援助契約(FMS)による完成機輸入となる。これと同時にE-2D用整備器材1式を10億7878万1984円で、E-2D技術支援1式を10億1244万5840円で米海軍省と契約した。更にE-2Dの戦術データ交換システムの適合化改修(その1)1式についても同じく米海軍省と13億6714万8832円で契約した。これはデータリンクの改修で、日本の航空自衛隊のJADGEシステムとの連接のための改修を取得前に米国で実施するための契約とみられる。