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2022.02.08

WING

米空軍、レーザー爆発物処理車RADBOを導入へ

飛行場攻撃時の不発弾などを迅速処理

 米空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は2月7日(米ジョージア州現地時間)、指向性エネルギーまたはレーザーによる爆発物処理車両について、AFLCMCのアジャイル戦闘支援(ACS)局が今年秋までに最初の車両を受領する計画と発表した。
 これは、RADBO(Recovery of Airbase Denied By Ordnance)として知られるMRAP(耐地雷・伏撃防護車両)で、重量は約18トン、最大4名が乗車可能だ。RADBOは爆発物処理用の出力3キロワットのZeus IIIレーザーと、爆弾の移動などに用いるロボットアームを装備しており、配備された飛行場などにおいて爆弾や手榴弾、即席爆弾などの爆発物を安全に爆発させて処理するための車両となっている。

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