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2022.02.10

ウイングトラベル

★ANAホールディングス、新社長に芝田専務

 ANA社長には井上専務が就任へ

 

 ANAホールディングス、全日本空輸(ANA)は2月10日、臨時取締役会を開催し、それぞれのトップを交代する人事を内定した。ANAホールディングスの社長には、4月1日付で現・ANAホールディングス代表取締役専務執行役員の芝田浩二氏が、一方のANA社長には、4月1日付で現・ANA代表取締役専務執行役員の井上慎一氏が就任することが決まった。
 ANAホールディングスの新社長に決まった芝田専務は、鹿児島県奄美群島加計呂麻島出身の64歳。ANA入社後、アライアンス室、欧州室長兼ロンドン支店長、アジア戦略部長、グループ経営戦略室長などを歴任し、2021年4月にANAホールディングス代表取締役専務執行役員として、グループ経営戦略、広報・コーポレートブランド推進、施設企画、デジタル・デザイン・ラボ、沖縄地区を担当し、ANAグループを牽引してきた。
 一方、ANA社長に決まった井上専務は現在63歳。本邦初の本格的なLCCとしてピーチ・アビエーションの立ち上げと、その成功に導いた立役者である井上氏が、ついにANAの社長となる。

 

※写真=ANAHDの社長に就任する芝田浩二氏(提供:ANAホールディングス)