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PZLミエレクがM28をエクアドル陸軍に納入
空挺降下も可能なターボプロップ軽輸送機
ロッキード・マーティン傘下のシコルスキーの子会社であるポーランドのPZLミエレクは9月10日、エクアドル陸軍にM28軽輸送機を納入した。双発ターボプロップのM28は胴体後部に左右に開く貨物扉を持ち、空挺降下も可能。搭乗人員19名、貨物搭載量は2.3トンとなっている。
同機は短距離離着陸性能(STOL性)に優れ、頑丈な機体構造と相まって他機種の運航が難しい飛行場、簡易滑走路からでも運用が可能だ。
PZLミエレクは今年4月に受注し、早くも納入したもので、ポーランドからアイスランド、グリーンランドを経由し、カナダから米国、中米を縦断する長距離のフェリーを敢行した。