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ロシア、早期警戒管制機A-100の初飛行に成功
統一航空機製造会社(UAC)はこのほど、国営コングロマリッドであるロステック傘下のベガ・コンツェルン、ロスエレクトロニクス、ベリエフ航空機らが、A-100早期警戒管制機の初飛行に成功したと発表した。
A-100はIl-76MD-90Aをベースにした機体で、航空目標の探知・追尾はもちろんのこと、陸海空の目標に照準を合わせ、戦闘機や攻撃機の統制に加わることができるとしている。ベガ・コンツェルンは2022年中に予備飛行試験を完了し、国家試験に挑む予定と述べている。
※写真=A-100早期警戒管制機(提供:UAC)