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エア・ドゥ、胆振東部地震の支援実施発表
義援金や移動協力の他、臨時便の増発も検討
北海道を拠点とするエア・ドゥは9月12日、6日に発生した北海道胆振東部地震の被災者支援として義援金の寄付、ボランティア等の災害支援者の移動協力、救援物資の輸送協力等のほか、臨時便の設定などの支援策を行うと発表した。
災害支援者への移動協力、救援物資の輸送協力としてはエア・ドゥが運航する全路線(輸送協力については羽田-帯広線、新千歳-神戸線を除く)で、移動協力は日本赤十字社および特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームから派遣、派遣要請された人が対象となり、輸送協力は日本赤十字社およびジャパン・プラットフォームが依頼主、荷受人であることが条件となる。受付期間は9月12日から27日(輸送支援は28日まで)、搭乗期間・搭載機間はともに9月15日から30日までとなる。また義援金を日本赤十字社北海道支部を通じて寄付するほか、「My AIRDO」会員からのポイントによる寄付を現在準備中とのこと。
臨時便の運航に関しては既に9月6日以降、羽田から旭川、釧路、女満別、新千歳の各線で1往復2便の臨時便を運航しているが、今後各就航地の状況を踏まえ実施可能な臨時便の設定を随時検討していくとのこと。