陸自オスプレイ、2機が新たに岩国基地に陸揚げ

1機目は3月上旬以降に木更津駐屯地輸送予定

　木更津市は2月24日、米国から新たに2機の陸上自衛隊V-22オスプレイが海上輸送の末、2月23日に在日米海兵隊岩国飛行場（基地）に陸揚げされたと公表した。
　木更津市の発表によれば、2機は2月6日の週に米国を出港し、23日に岩国基地に陸揚げされたとのことで、現在、米側要員により輸送用の保護措置の解除や飛行前点検・整備を1機づつ行っているという。
　この作業は1機あたり約2週間程度かかると見込まれており、作業が完了した機体から順次、米側要員によって木更津駐屯地へフェリー輸送されることになっている。このため、1機目の木更津駐屯地への輸送時期は3月上旬以降と見込まれているとのことで、木更津市は情報があり次第告知するとしている。