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2022.02.25

WING

FAA、ジェネラルアビエーションの鉛排出ゼロに

2030年末までに有鉛航空燃料を廃止へ

 米連邦航空局(FAA)とジェネラル・アビエーション業界は2月23日(現地時間)、ピストンエンジン搭載機で使用されている有鉛航空燃料(アブガス)について、2030年末までに廃止する構想を発表した。FAAらによれば、既存のピストンエンジン搭載機には影響が及ばないよう、無鉛航空燃料の評価・認可を進めていくほか、インフラ整備や商業的実現性の検討、さらには電気・ハイブリッド技術の研究開発促進などに継続的に取り組む方針だ。

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