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2018.09.13

ウイングトラベル

阪急交通社7月取扱額5.2%増、海外11%増

アジア好調、韓国・タイ・シンガポール倍増

 阪急交通社の7月旅行取扱額は、前年同月比5.2%増の249億6400万円となった。内訳は、海外旅行が10.7%増の156億5000万円、国内旅行が2.7%減の92億500万円、外国人旅行が14.4%減の1億800万円。
 海外旅行はアジアが好調で、ほぼ全方面で前年を上回った。とくに、韓国、タイ、シンガポール、インドは倍増した。また、米国、中南米、オーストラリアも前年の5割増だった。
 国内旅行は東北、北陸、甲信越、東海地方は前年を上回ったが、中国・四国地方は西日本豪雨の影響を受けて前年割れとなった。
 外国人旅行はアジア市場の取り扱いが減少し、前年比マイナスとなった。

※写真=海外旅行は韓国が好調に推移