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2022.02.28

ウイングトラベル

★ICAO、ロシアのウクライナ侵攻を非難

 理事会、「国連憲章とシカゴ条約の原則に反す」

 

 国際航空機関(ICAO)理事会を構成する36カ国およびウクライナ代表は2月25日(モントリオール現地時間)、ロシアのウクライナ侵攻に関連する議論を行った。このなかで同理事会は、「領空を含む国連加盟国の領土と主権の侵害は、国際連合憲章と国際民間航空条約(シカゴ条約)の第1条の原則に反する」として、ロシアによるウクライナ侵攻を強く非難した。
 また同理事会は2月23日と24日に国連総会でアントニオ・グレーテス事務総長が表明した声明と直接的に一致する形で、ウクライナに対するロシア侵攻に対する重大な懸念およびウクライナ国民との連帯を表明。