JAL、南紀白浜のAIによる保安検査実証実験へ参画

実験データと検査ノウハウ提供、23年3月末まで実施

　日本航空（JAL）は3月1日、南紀白浜エアポートと日立製作所が取り組む「保安検査を支援する人工知能（AI）技術の実用化に向けた実証実験」へ新たに参画した。これまで2社が行ってきた技術検証に、JALがこれまで培った危険物情報や他空港での知見を加え、AIの精度向上を図る構えだ。