★JAL、羽田−モスクワは予約販売停止

　3・4日の羽田−モスクワ便欠航に

　日本航空（JAL）はロシア・ウクライナ情勢を鑑み、3月3日と4日の羽田−モスクワ便（JL049/040便）を欠航とすることを決めた。JALは、「当面の間、羽田−モスクワ発着便は予約販売を停止する」方針を固めた。
　JALとしても欧州路線など、従来ならばロシア領空を飛行している便について、ロシア領空を通らない飛行ルートの検討をしている。
　ちなみにJALはアエロフロート・ロシア航空との間でコードシェアを締結しているが、JALの赤坂祐二社長は3月2日、記者団に「とくに影響はない」とコメント。「それぞれ日本の航空会社、ロシアの航空会社であって、全然違う。安全が第一」とした。