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2018.09.14

ウイングトラベル

関西空港、第1PTBが14日から暫定供用

A滑走路の運用も再開、北側は21日目処に

 関西エアポートは9月13日、台風21号による高潮被害で水没した関西国際空港第1ターミナの比較的被害が少なかった南側部分の供用を、9月14日0時から開始した。国土交通省によると、第1ターミナル北側は9月21日を目処に再開を目指すほか、JR・南海ともに運休中の空港アクセス鉄道も21日を目途に運転再開することをめざす方針を明らかにした。
 空港アクセス鉄道は14日に2基目の道路桁を撤去して、鉄道桁の健全性等を調査。この調査で問題が無いことが確認されれば、21日を目途に運転再開をめざして復旧工事を進めていく計画。
 関西エアポートによれば、9月14日時点における第1ターミナル国際線・国内線をあわせて、通常時と比較して34%の便が就航するとのこと。9月20日までに50%まで回復する予定にしている。

 

※画像=関西空港の復旧状況(出典:国土交通省資料)