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2022.03.10

ウイングトラベル

★2月の旅行業倒産は4件、負債総額は28.8%増

 コロナ長期化で小・零細中心に息切れ倒産

 

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2月の旅行業の倒産件数は前年同月並みの4件、負債総額は28.8%増の1億3400万円と増加した。新型コロナ対策による外出自粛、渡航制限の長期化による需要低迷で、小・零細規模を中心とした“息切れ倒産”も散発し、件数を押し上げている。
 新型コロナ関連倒産は3件だった。形態別では4件全てが破産。原因別では「販売不振」が3件、「他社倒産の余波」は1件だった。地区別では近畿が2件、関東、九州が各1件。