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2022.03.11

WING

サーブ、水中ロボットでエンデュアランス号発見に貢献

1915年難破のシャックルトン南極探検隊の船

 サーブは3月9日(スウェーデン現地時間)、1915年に南極で難破したサー・アーネスト・ヘンリー・シャックルトンの船「エンデュアランス」号を探索する「Endurance22」探索チームにおいて、サーブの水中ロボット「セイバートゥース」が「エンデュアランス」の発見に貢献したと発表した。
 「エンデュアランス」号は、英国の探検家シャックルトン卿による南極探検に用いられたが、流氷に囲まれてしまい、最終的には氷に押しつぶされて南極・ウェッデル海に沈没。以来何度も探索が行われるもこれまで発見されていなかった。ちなみに、「エンデュアランス」号を失ったシャックルトン卿はその後、隊員とともに漂流野末、生還しており、その顛末は自著をはじめとする書籍に書かれたほか、映画も多く制作されている。

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