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2022.03.11

WING

JAL、4月から国際線サーチャージ適用基準値上げ

同一基準ながら300~2700円増、需要の冷込みに対応

 日本航空(JAL)はこのほど、4・5月に適用する国際線燃油サーチャージ額の値上げを決定した。4月から1区間片道当たりの日本発サーチャージ額が3月よりも300~2700円高くなり、1800~2万200円となる。独自のテーブル設定に基づき、2ヵ月ごとに燃油市況平均価格からサーチャージ額を算出しているが、この度テーブルを改定したことで、前回と同じ1万円基準だったが値上げするかたちとなった。国際線需要は現在、コロナ禍とその厳しい水際対策によって、どん底まで冷え切っている状況。JALによれば「現状を鑑みてお客様に負担していただくことになった」として、値上げの決定に踏み切った。

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