レオナルド、THCからAW139ヘリを大規模受注

確定16機とオプション6機、22年納入開始

　レオナルドは3月11日（伊ローマ現地時間）、サウジアラビア唯一の商業ヘリコプター事業者であるTHCからAW139ヘリコプターを大規模受注したと発表した。
　レオナルドは契約金額を明らかにしていないが、契約では16機の確定契約のほか、6機のオプション契約が含まれているとのこと。THCではAW139ヘリを7機体制で運用しており、今回新たに導入するAW139ヘリは、サウジアラビア国内の緊急医療サービス（EMS）やビジネス輸送などに用いられることになる。また、機体の納入は2022年から開始し、3年間で完了する予定としている。