ウイングトラベル
★コロナ後初の韓国視察旅行、4月17日から派遣
韓国観光公社、訪韓旅行復活へ様々な事業計画
韓国観光公社(KTO)と駐日韓国大使館韓国文化院は3月17日、東京、大阪、福岡の3会場で「2022韓国観光説明会」を開催したが、来る4月17日〜21日までの4泊5日の日程で、コロナ禍を経て初となる韓国への視察旅行を実施することを明らかにした。日本旅行業協会(JATA)の会員会社を中心に、海外旅行責任者や韓国旅行の企画担当者責任者など15名が参加する予定。視察旅行では、韓国国内の防疫体制や訪韓日本人観光客の受入体制などを確認するほか、韓国旅行業協会(KATA)などの関連機関と意見交換を実施する予定で、今後の韓国安心安全旅行パッケージの商品開発と販売促進につなげたい考えだ。
鄭KTO日本地域センター長、最初の旅行は韓国へ
日韓相互交流再開へ、連携と協力を呼びかけ
韓国観光公社の鄭辰洙(ジョン・ジンス)日本地域センター長兼東京支社長は、「一日も早く韓国に行けるように頑張っていかないといけない。そのために韓国観光公社はKATA、JATAなどと協力して活動してきたが、その第一歩として韓国への視察旅行を4月17日から実施する。私たちの事業計画では、一般の旅行者を乗せたチャーター便でモニターツアーを実施する計画もある」として、コロナ禍を乗り越えて今年こそ訪韓旅行を復活させるべく、積極的な取り組みを展開していく方針を示した。
※写真=韓国観光公社の鄭辰洙日本地域センター長兼東京支社長