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米国務省、バーレーン向けMLR改修のFMS承認
M270A1への改修で、見積金額は約1億7598万ドル
米国務省は3月24日(米ワシントン現地時間)、バーレーン向けM270多連装ロケットシステム(MLRS)のアップグレードおよび関連機器の有償軍事援助(FMS)を行うことについて承認したと発表した。見積もり金額は約1億7598万ドルで、国防総省安全保障協力庁(DSCA)は同日、議会に要求承認を通告した。
バーレーン政府は、9両のM270をM270A1(最小構成)にアップグレードすることを要求している。このアップグレードには、共通射撃統制システム(CFCS)、改良型ランチャーメカニカルシステム(IEDB)、ファン速度調整バルブ、ケーブル・取付けハードウェアなど各種機器のほか、各種ロジスティクス・エンジニアリングサポートが含まれている。