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2022.03.25

WING

伊丹空港、ターミナル前面横断歩道に屋根

 関西エアポートは3月24日、伊丹空港の旅客ターミナル前面の横断歩道に、屋根を設置したことを発表した。これにより、駐車場とターミナルの間を雨に濡れずに移動することができるようになる。
 関西エアポートによれば、設置した屋根は軽量かつ耐久性に優れたETFE膜屋根を採用。屋根越しに空をみることができる。ETFE膜屋根は高性能フッ素樹脂を用いたフィルム材を使用した屋根で、そのフィルムは厚さ500ミクロン、重さは1平方メートルあたり875グラムという軽量素材だ。割れて飛散する心配がないことから、ガラスに代わる素材としても注目されている。

 

※写真=ターミナル前面横断歩道に屋根(提供:関西エアポート)