ウイングトラベル
★添乗業務の統一ルールへ旅行業界団体と協議
TCSA、ウィズコロナへ業務負担や責任明確化
日本添乗サービス協会(TCSA)の三橋滋子会長は3月24日に行われた2022年度通常総会の終了後にメディア各社とのインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で安心・安全対策をはじめとしてパッケージツアーに求められる内容が多様化する中、添乗員の業務負担が増えることが予想されることを見据え、添乗業務における統一ルールの策定に向け旅行業界団体と協議していく考えを明らかにした。三橋会長は「Withコロナ時代の旅行では旅行客とのコミュニケーションにおいて求められる仕事の内容が増えてくるなど、今後の添乗業務において色々な課題が出てくる可能性がある。そうした中で旅行会社と一定の基準をすり合わせを行っていく必要があり、関係団体とともにしっかりとしたルールを作っていきたい」という意向を示した。
三橋TCSA会長「商慣習見直しにもつなげたい」
海外旅行再開に向けフォローアップ研修も検討