★JATA視察団ハワイ訪問、現地トップと会談

日本人旅行者心待ち、夏前にツアー造成へ

　JATA（日本旅行業協会）ハワイ視察団一行（団長：高橋広行会長）は4月3日にホノルル国際空港に到着し、翌4日からハワイ州の政界、観光業界関係者と会談した。高橋会長は「日本人旅行者のハワイへの渡航を促進し、ハワイ経済の活性化に貢献する」と明言し、感染症危険度レベルが3から2に引き下げられことを契機に、夏までには旅行会社がハワイ向けの旅行商品を造成することを表明した。一方で、ハワイ側はコロナ禍でも日本市場のプレゼンスは変わらず、アロハスピリットやマラマハワイの精神を尊重する日本人旅行者の来訪を心待ちにしていることを強調し、感染防止対策の徹底と医療体制の充実により、日本人旅行者の受入れに万全を期すことを強調した。

※写真＝JATA視察団、ハワイ行政・観光関係者とミーティング開催(※ハワイは屋内のマスク着用が撤廃された）