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日比「2プラス2」初開催、ACSAなど協議推進へ
共同訓練の強化・円滑化必要、一層の連携
日本とフィリピンの外務・防衛閣僚による会合、日比「2プラス2」が4月9日に都内で初めて行われ、今後の二国間防衛協力・交流などについて議論した。地域の安全保障として東南アジアの重要性が増している中、日本政府では2プラス2会合が実現したことに格別の意義があるとした。会合では、両国間の円滑化協定(RAA)や物品役務相互提供協定(ACSA)の検討を含む、共同訓練などの強化および円滑化の取組みを推進することで合意。今後は東南アジアの関係国などとも、RAAやACSAなど連携を深める協議を行っていくことになる。
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