★韓国、年末までに国際線運航規模をコロナ前50％に

　段階的な回復、5月から毎月週100便ずつ

　韓国国土交通部はこのほど、今年末までに国際線運航規模を50％まで段階的に回復させていく方針を固めた。国際線を段階的に回復する道を模索するなかで、防疫当局など関係機関と協議して、具体的な回復の道のりを示したかたちだ。
　韓国国土交通部によれば、国際線ネットワークを3段階にわけて回復を進めていく。韓国国内の感染状況に柔軟に対応して、国際線の回復を図る。
　韓国ではコロナ前、週4714便の国際線が運航されていたが、現在、週420便まで減少。コロナ前に比べて運航規模が8.9％にまで縮小してしまっている。そうしたなか今回示された国際線回復計画では、まずは5月から毎月週100便ずつ回復させる。