カンタス、シドニー－ベンガルール直行便を9月開設

年内にシドニー－仁川も、カンタス・ジェットスター両社で

　カンタス航空とジェットスターは4月8日（豪州現地時間）、シドニーを拠点とする国際ネットワークを拡大し、インドと韓国への新たな直行便を就航することを表明した。今年9月にはカンタス航空がシドニー－ベンガルール線を、さらに11月にはジェットスターがシドニー－仁川線を開設するほか、12月にはカンタス航空が2008年1月以来、久しぶりに仁川直行便を再開する方針だ。これによりアフターコロナのニューサウスウェールズ州の観光産業の回復を加速させることが狙いだ。

　ベンガル―ル線、初のインド南部路線に
　インディゴとコードシェア締結も

　カンタス航空が開設するシドニー－ベンガルール線は今年9月14日に就航し、週4往復便で運航する。投入する機体はA330となる予定だ。