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2022.04.13

ウイングトラベル

★オランダ、コロナ自主検査で保健所確認不要

 陽性後隔離も自主判断、今後は自己責任で

 

 オランダ政府は、4月11日から新型コロナウイルス感染症の自主検査で陽性となっても保健所(GGD)への確認措置を不要とした。医療従事者、70歳以上または重度の免疫障害者、施設入居者などは例外とするが、自己診断による隔離は自己責任とすることになった。
 これにより、オランダではコロナの感染は自己検査が起点となり、自己検査で陽性の場合は、感染防止のために自主隔離を推奨している。
 また、ウイルスの監視については、GGDでの検査が出発点でなくなったことで、コロナウイルスのモニタリングは別の方法で行われることになり、下水や無作為のサンプル、入院患者や老人ホームの状況をもとに、ウイルスがどのように広がり、新たな亜種が発生しないか注視していくとしている。