ウイングトラベル
★座席供給量、6-7月コロナ前93%計画も削減か
OAG、回復継続も道のりは「平坦ではない」
様々な航空データサービスを提供するOAGは、現状、6月〜7月にかけて世界全体で計画されている定期便航空座席数は、コロナ前の2019年の93%水準となっていることを明らかにした。ただ、先週から今週にかけて7日間の間に、「とくに欧州と北東アジアを中心に、4月以降の提供座席数が1460万席削減された」ことに触れ、「今後さらに削減されるだろう」との見解も示しており、全体として回復基調にはあるものの、引き続き提供座席数削減傾向が継続するだろうとの見方を示した。