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2022.04.18

ウイングトラベル

★JAL通期決算下方修正、最終損失1770億円に

 1-3月の国内旅行需要、まん防で大幅ダウン

 

 日本航空は、3月期通期連結決算の業績予想を昨年11月の発表時点から売上収益を840億円減(11%減)の6820億円、最終損失を310億円膨らみ1770億円に下方修正した。
 第4四半期(1−3月)に新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大で、まん延防止等重点措置が適用され、国内旅客需要が大幅に落ち込み、国内旅客収入は想定を大きく下回った。
 一方、国際旅客需要も日本入国時の規制が緩和されたものの全面的な需要回復に程遠く、国際貨物収入の増収はあったものの、売上収益は想定を下回る見込みとなった。
 営業費用は、固定費を中心にコスト削減したが、収入減をカバーできなかった。