ウイングトラベル
★米国、航空機、空港内のマスク着用義務を撤廃
航空各社、一斉に任意へ、国際線に注意喚起
米国連邦政府は4月18日、フロリダ州の連邦地裁判事が同日に米疾病対策センター(CDC)による航空機、その他の公共交通機関に対するマスク着用義務を取り消した判決を下したことで、運輸保安庁(TSA)が米国のすべての空港と航空機内でマスクを義務付ける連邦政府の命令を今後執行しないと発表した。これにより、米国内のすべての空港職員、乗務員および顧客は、国内線およびほとんどの国際線の機内でマスクを着用することが任意となった。
TSAは「このパンデミック時代の規則をもう実施しない予定」と述べた。連邦政府のジェン・プサキ報道官は「この判事の判決は残念なものだ」と語った。
これを受けて、米国航空各社は航空機搭乗に当たり、乗客、従業員に求めてたマスク着用義務を撤廃する。