海賊対処航空隊、8月は20回、約130時間飛行

　統合幕僚監部は、海賊対処のためソマリア・アデン湾へ派遣された航空隊および水上部隊の8月の活動状況を発表した。航空隊のP-3C哨戒機が8月に行った活動は、飛行回数が20回、約130時間で、確認した商船数は約1500隻、護衛艦、諸外国の艦艇および民間商船への情報提供回数は約60回となった。8月のP-3Cの活動により、海賊対処派遣航空隊が行った飛行は累計で2108回となり、飛行時間は約1万6020時間となった。確認した商船数は約17万5000隻となり、情報提供回数が約1万3610回となった。