ウイングトラベル
★IATA、ウクライナ紛争の旅客市場影響は「極めて限定的」
根強い回復基調もアジア市場はオミクロン株影響
国際航空運送協会(IATA)は5月4日(ジュネーブ現地時間)、今年3月の航空旅客市場動向について、「ウクライナ紛争による航空旅客需要への影響は極めて限定的なものだ」との見解を示した。全体的な航空旅客市場としては「引き続き回復基調にある」とし、「オミクロン株関連の影響は引き続きアジア市場で見られる」ことにも言及。中国政府がゼロ・コロナ政策を講じていることが影響し、中国および日本などの近隣諸国では国際線を中心に、色濃く影響が残っているとした。
IATAがまとめた旅客市場データによれば、旅客需要を表すRPKは、2021年3月と比較して76.0%増加した。これは2月の対前年同月比115.9%増を下回ったものの、「2019年のコロナ前の旅客水準に最も近づいた」という。