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米空軍、MQ-9で初の自動着陸成功
続けて自動離陸も、GA-ASIが技術開発
ゼネラル・アトミクスは9月17日、米空軍が去る8月7日に同社製MQ-9ブロック5RPA(遠隔操縦航空機)による初めての自動着陸に成功したことを明らかにした。続く8月9日には、最初の自動離陸も実施。新たな自動離着陸能力(ATLC)は、作戦能力拡大のためゼネラル・アトミクス・アエロノーティカル・システムズ(GA-ASI)が開発したもの。
RPAの離着陸を自動化することにより、航空要員の安全性と有効性の増進を助けることになる。RPAの飛行の中でクリティカルなフェーズである発射・回収の自動化は、向かい風での飛行、代替飛行場への着陸など運用領域を拡大する。自動離着陸の開発プログラムは2019年秋までに実用化のため軌道に乗っている。