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ANA、精神障害者も障害者割引運賃適用へ
2019年1月16日より国内線運賃適用条件変更
全日本空輸(ANA)は9月21日に、2018年下期搭乗分の国内線運賃について「プレミアム身体障がい者割引運賃」および「身体障がい者割引運賃」の適用条件を変更し、精神障害者にも適用範囲を拡大すると発表した。今回の適用条件変更は、2019年1月16日以降の予約および購入分からを予定している。また適用対象者が拡大され、身体障害者手帳の種別に係らず適用となるほか、これまで航空割引印が必要だった療育手帳での適応も航空割引印がなくても適用される。さらに適用対象となる人も、これまでは手帳を持つ本人と一部介護者に限られていたが、今回の変更で手帳を持つ本人と介護者1名に適用されるようになった。
これに伴い運賃名称もそれぞれ「プレミアム障がい者割引運賃」および「障がい者割引運賃」に変更となる。またANAグループおよび関係の深いソラシドエア、AIRDO、スターフライヤーといったキャリアでもANAと同日、同様の変更を発表している。