WING
交通運輸等労働者約半数が被害、カスハラ防げ!
交運労協、カスハラ防止ガイドライン作成
全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)は5月23日、交通運輸政策研究集会を都内で開催した。このなかで予てより交通運輸・観光サービス産業に従事する労働者の間で懸念事項となっていた客・利用者からの暴力行為や暴言、悪質クレームなどといった加害・迷惑行為、いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)に関して、「交通運輸・観光サービス産業におけるカスタマーハラスメント防止ガイドライン」を作成したことを明らかにした。
同ガイドラインでは交通運輸・観光サービス産業における実態に触れつつ、カスハラが労働者・企業に及ぼす負の影響と対策の必要性、企業が取り組むべく具体的なカスハラ対策など明示した。
お試し価格で全文公開中です。