「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」

9月21日スタート、計133件の取組を集中展開

　観光庁は9月21日より、「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」を開始したと発表した。台風21号の影響や関西国際空港の被災により訪日外客数の伸びに影響が出ることが懸念されているが、9月21日より関空の旅客ターミナル全体が再開されたことを機に関西へのインバウンド観光を活性化させるため、同日より集中キャンペーンを開始した。
　多くの団体や事業者の協力を得て、計133件の個々の取り組みを盛り込んだ「関西インバウンド観光リバイバルプラン」を策定。同プランに基づき、9月21日より「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」を開始したもの。
　キャンペーンでは、関空の復旧状況や元気な関西の状況について、きめ細かい情報を発信。また、航空会社や旅行会社などによる割引商品の設定、関西エリアの公共交通事業者による利用促進活動、観光施設等による割引キャンペーンなどを集中的に行い、元気な関西をアピールし、かつお得に来てもらえる商品や割引などを取り揃えた。関空が復旧した今、関西は今が行きどきだと海外向けに積極アピールしていく方針だ。