米国防総省、トマホークミサイルを3軍分まとめて初調達

FRPロット18、海軍・海兵隊・陸軍計154基で約2億ドル

　米海軍航空システム・コマンド（NAVAIR）は5月24日（米国現地時間）、トマホーク巡航ミサイルブロックVのフルレート生産（FRP）をレイセオン・ミサイル＆ディフェンス（RM&D）と契約したと発表した。
　これは米国防総省全体として初となる複数軍種まとめての調達で、契約金額としては2億1712万1769ドル、米海軍向け70基、米海兵隊向け54基、米陸軍向け30基の計154基をFRPロット18として調達する。