ウイングトラベル
★カナダ観光局、新たな切り口で体験を訴求
「カナダ・レジェンダリー・エクスペリエンス」
カナダ観光局主催のトレードショー「ランデブーカナダ(RVC+2022)」がオンタリオ州トロントでスタート、開催に合わせ国際担当副社長のモリーン・ライリー氏と日本代表の半藤将代氏がインタビューに答え、アフターコロナ、ポストコロナを見据えた施策として、日本マーケット向けに新たな切り口による体験「カナダ・レジェンダリー・エクスペリエンス」を訴求していく方針を示した。
ライリー氏は「雄大な自然や文化など、カナダならではの体験は、想像を超えた忘れられない特別な体験となるはず。そしてその体験は自分の枠組みを超え、自分自身を見つめ直すきっかけとなるはずだ」と指摘。単なるラグジュアリーとは違う、「心から満たされる贅沢」な体験をカナダの強みにしていく考えだ。
日本市場について、ライリー氏は「リスクを取らず慎重なマーケット。受け入れ側としては安全面や健康面に考慮し、旅行者が安心できる態勢づくりに努めたい」とコメント。また観光局として、コロナ前の2019年レベルの観光収入に戻るのは2025年ごろと予測、「長い期間でマーケットを見ていきたい」とした。
カナダだけの「想像を超えた忘れられない体験」
「自分自身を見つめ直す」きっかけにも