★イタリア入国、ワクチン・陰性証明とも不要

　6月1日からパスポート審査のみで観光可能

　イタリア政府観光局によると、イタリア政府は6月1日から日本からの観光目的での渡航において、これまで必要とされていたワクチン接種証明書や陰性証明書などの提示義務が解除された。これにより、観光目的の渡航においては新型コロナウイルス感染拡大前同様にパスポートの提示のみで渡航することができるようになった。
イタリア保健省は海外からの入国に対する水際対策を緩和した。それによると日本から90日以内の観光目的での入国についてこれまではワクチン接種証明書、入国72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原迅速検査の陰性証明、新型コロナウイルス感染治癒に関する治癒証明書のいずれかが必要となっていたが、6月1日からは書類の提示が解除された。